※2019年3月1日 最終実践検証結果
商品の概要
商品特徴としては、「毛穴の奥の皮脂や汚れをすっきりと取り除く」と記載されています。
特に「角栓を取り除く」といった表記はありませんが、「毛穴の奥の皮脂」がそのまま角栓の意味になると思うので、角栓の除去に期待することはできると思います。
使い方としては上記の通りで、一般的なパウダー洗顔と同じです。洗顔時間の制約は、特にないようです。
アットコスメの口コミランキングは、この記事を書いている2019年2月28日現在で、洗顔パウダー部門で9位、洗顔全体ではランキング外(ラインキングは50位まで)となっています。
購入にあたっては、60g×1本が2592円。私は、パパウォッシュクレンジングオイルも試したく、パパウォッシュクレンジングオイルを1512円で買うと、お試しでパパウォッシュ6回分プレゼントだったので、こちらを選びました。
2019年2月28日実践検証結果
本当に角栓が除去できるのか?の実践検証ですが、今回はマイクロスコープで、洗顔前/洗顔後の角栓の状態を観察することで、角栓が除去できたか?を確認します。
洗顔前/洗顔後で同じ角栓を観察しないと変化がわからないので、ほくろを目印に、同じ角栓を観察します。今回は、私の左頬にある、ほくろを目印に、ほくろ周りの角栓を観察してみます。他の商品でも、同じ角栓で検証を行っているため、他の商品との角栓の除去具合の比較も可能だと思います。
上記写真は、洗顔前の写真になります。上が低倍率、下がほくろ周りを拡大した高倍率の写真になります。
肌状態としては、前日夜洗顔後、約10時間が経過している状態です。
お風呂に入り、洗顔料を手に出してみると、このような感じです。説明書には、洗顔の量としては「アーモンド1粒大」と書かれています。量としては、けっこう少な目だと思います。
パウダーは、かなり強い香りがします。どこかで嗅いだことがある匂いだなと思ってしばらく考えていると、昔、祖母の家にあったタオルの匂いだったことを思い出しました。おそらく柔軟剤の匂いだと思います。
私にとっては、とてもいい香りで、お風呂で使えばリラックス効果もあると思います。匂いが嫌であれば、無香料タイプもあります。
説明書には、「水またはぬるま湯を少しずつ加えて、指先でパパウォッシュを軽く泡立てます」と書かれていますが、その通りに実践しても、いつまで経っても上記のような状態で、いっこうに泡たちませんでした。
いっこうに泡立たないので、手洗いをする時のように両手をこすり合わせ泡立てようとしたところ、上記のようにシャバシャバの泡になってしまいました。
これだと洗顔はできないので、仕方ないので泡立てネットを使ってみたところ、上記のように泡立ちました。指だけで泡立てることはかなり難しいため、泡立てネットの用意は必須だと思います。
泡の状態としては、前述の通り、洗顔料の量が少ないので、必然的に泡に含まれる水分量が多くなり、泡がシャバシャバで、気泡の大きい泡になっているのがわかると思います。
洗顔時間は、説明書には何も書かれていなかったため、一般的な目安である1分前後洗ってみましたが、「ピリピリ痛む」「赤くなった」といった症状は、ありませんでした。
上記写真は、夜入浴して、洗顔後の同じ角栓の写真になります。
結果、角栓は除去できずに残っていることがわかると思います。
また、角栓の形状については、よく他の洗顔では、角栓の除去はできなくても、「角栓の大きさが小さくなった」とか、「上に凸の形状だったものが平らになった」といったように、何かしらの変化があるものがほとんどでしたが、この洗顔については、そのような変化もないように見えます。
拡大写真を見ると、左端の角栓については、上に凸の形状が見られますが、洗顔後も上に凸の形状を維持しているように見え、形状の変化はないように見えます。
ただ注意してほしいのが、これはあくまで私の結果であるということです。私にはあまり効果はありませんでしたが、肌質というのは多種多様なので、他の人も同じ結果になるとは限りません。もしかしたら、角栓の状態や肌質によっては、効果が出る人もいるかもしれません。
洗顔後の水分、油分の測定を行ってみましたが、こちらは双方問題ありませんでした。
2019年3月1日実践検証結果
上記写真は、洗顔前の写真になります。上が低倍率、下がほくろ周りを拡大した高倍率の写真になります。
夜お風呂に入る前の状態であり、朝洗顔してから約10時間が経過しています。
2月28日は、角栓除去について、あまり効果がなかったので、今日は洗顔時間を3分に伸ばして検証してみました※2月28日は洗顔時間は1分
2分ほど洗顔したところで、上記のように、泡がほとんどなくなったため、途中でパウダーを追加しました。泡持ちは、あまりよくないように思います。
3分洗顔してみても、ヒリヒリ痛くなったり、赤くなったりといった症状は出ませんでした。
上記写真は、夜入浴して、洗顔後の同じ角栓の写真になります。
結果、角栓は除去できずに残っていることがわかると思います。
ただ、拡大写真を見ると、真ん中の角栓については、大きさが多少小さくなっているように思います。角栓右部の角がとれているように見えるので、この部分の角栓が除去されているのだと思います。
これまでの検証結果からもわかっている通り、やはり洗顔時間を長くすることは、効果があるようです。
結論としては、角栓の一部を多少除去できる、という評価にしたいと思います。
洗顔後の水分、油分の測定を行ってみましたが、こちらは双方問題ありませんでした。