黒龍堂 ハイピッチ ディープクレンジングオイルで毛穴の角栓は取れるか?効果を検証


※2021年3月27日夜 最終実践検証結果

商品の概要


黒龍堂公式サイト:https://kokuryudo-cosme.jp/brands/hipitch/cleansingoilw.html
黒龍堂という会社の、ハイピッチというブランドのクレンジングオイルです。


引用元:https://kokuryudo-cosme.jp/brands/hipitch/cleansingoilw.html
商品の特徴としては、肌への刺激について、3種類のテストで問題ないことが確認されており、肌にやさしいというのが、最も大きな特徴になっているようです。


引用元:https://kokuryudo-cosme.jp/brands/hipitch/cleansingoilw.html
また、落としにくいウォータープルーフ系の商品も、スッキリと落とせるクレンジング力があるというのも特徴のようです。角栓も落とせると書かれています。商品に貼られているシールにも、「マスカラ・角栓素早くOFF!」と書かれています。私は角栓に悩んでいるため、この説明を見て、今回購入してみました。

アットコスメの口コミランキングですが、この記事を書いている2021年3月25日現在では、オイルクレンジング部門で20位にランクインしています。

商品の使い方


引用元:https://kokuryudo-cosme.jp/brands/hipitch/cleansingoilw.html
今回の商品の使い方としては、公式サイトを見ると、上記のように書かれています。


オイルを手のひらに出してみると、このような感じです。


オイルを顔全体に伸ばし、よくなじませた後、手のひらは上記のようになりました。色の変化など、とくに性質に変化は見られません。


その後、水を少量手のひらに取り、乳化させると上記のように、少し白く濁りました。


その後、再度顔になじませた後、手のひらは上記のようになりました。手のひらに水を加えた直後は、水が中央に溜まるため、色の変化がわかりやすかったのですが、それを肌になじませて、伸ばすと、白の色は、ほとんど確認できなくなります。つまり、乳化した際の白色への変化は、かなり微量だということです。

クレンジング後は、肌が赤くなったり、ヒリヒリ痛みを感じることはありませんでしたが、クレンジング後、若干肌がつっぱりました。

2021年3月25日朝 実践検証結果

本当に角栓が除去できるのか?の実践検証ですが、今回はマイクロスコープで、洗顔前後の角栓の状態を観察することで、角栓が除去できたか?を確認します。


観察する角栓については、特に大きい角栓が目立つ、私が一番気になっている鼻周りの角栓を観察していきます。きれいに並んだA~Jの10個の角栓があるので、これを観察していきます。この角栓は、他の商品の検証でも観察しているので、商品間の比較も可能となっています。





上記は、1列に並んだ角栓群を左端から順に拡大した写真になります。
肌状態としては、前日夜洗顔後、約10時間が経過している状態です。






上記はクレンジング後の写真になります。
まず、根本からすっぽりと、完全に引き抜けた角栓はありませんでした。
形状の変化については、クレンジング前は上に凸の状態をしていましたが、クレンジング後は若干平らになっているように見えます。

これまでの経験上、クレンジングオイルは、角栓を溶かす力は弱いものが多く、クレンジング前後で角栓の形状が、ほとんど変わらない商品が多かったのですが、今回の商品は、多少角栓を溶かしています。角栓を溶かす力の強さとしては、一般的な洗顔ソープレベルだと思います。酵素洗顔ほど強くはありません。

今回の商品は、クレンジングオイルとしては珍しく、W洗顔が不要な商品となっています。公式サイトを見ると、「洗顔は行っていただかなくとも問題ありません」と書かれています。よって、おそらく洗顔のような洗浄成分も入っているのだと思います。前述の通り、洗顔は角栓を多少溶かすため、この成分が入っていれば、角栓を多少溶かすわけです。


洗顔後の水分、油分の測定を行ってみましたが、こちらは双方問題ありませんでした。

2021年3月25日夜 実践検証結果





上記は、クレンジング前の状態です。肌状態としては、朝クレンジング後、約10時間が経過している状態です。





上記は、クレンジング後の写真になります。
今回も、根本からすっぽりと、完全に引き抜けた角栓はありませんでした。
形状の変化については、クレンジング前は上に凸の状態をしていましたが、クレンジング後は平らになっているように見えます。

2021年3月26日朝 実践検証結果





上記は、クレンジング前の状態です。肌状態としては、前日夜クレンジング後、約10時間が経過している状態です。





上記は、クレンジング後の写真になります。
今回も、根本からすっぽりと、完全に引き抜けた角栓はありませんでした。
形状の変化については、クレンジング前は上に凸の状態をしていましたが、クレンジング後は平らになっているように見えます。

2021年3月26日夜 実践検証結果





上記は、クレンジング前の状態です。肌状態としては、朝クレンジング顔後、約10時間が経過している状態です。





上記は、クレンジング後の写真になります。
今回も、根本からすっぽりと、完全に引き抜けた角栓はありませんでした。
形状の変化については、クレンジング前は上に凸の状態をしていましたが、クレンジング後は平らになっているように見えます。

2021年3月27日朝 実践検証結果





上記は、クレンジング前の状態です。肌状態としては、前日夜クレンジング後、約10時間が経過している状態です。





上記は、クレンジング後の写真になります。
今回も、根本からすっぽりと、完全に引き抜けた角栓はありませんでした。
形状の変化については、クレンジング前は上に凸の状態をしていましたが、クレンジング後は平らになっているように見えます。

2021年3月27日夜 実践検証結果





上記は、クレンジング前の状態です。肌状態としては、朝クレンジング後、約10時間が経過している状態です。





上記は、クレンジング後の写真になります。
今回も、根本からすっぽりと、完全に引き抜けた角栓はありませんでした。
形状の変化については、クレンジング前は上に凸の状態をしていましたが、クレンジング後は平らになっているように見えます。

検証結果の総評

今回の商品の検証結果のまとめですが、まず、今回は10個の角栓の形状を観察しましたが、角栓を引き抜いて、完全に除去することはできませんでした。

形状の変化については、クレンジング前は上に凸の状態をしていましたが、クレンジング後は平らになりました。ただ、除去できるのは肌表面の高さまでであり、毛穴に埋まっている部分は、いくら使用を継続しても除去できませんでした。おそらく毛穴に埋まっている部分は、指での摩擦がいきわたらないため、除去が難しいのだと思います。

今回の商品の特徴である、肌に優しいという特徴については、確かに肌への異常は見られなかったので、この効果はあると思います。ただ、そもそも、一般的な普通の洗顔やオイルでも、肌への異常はない商品が多数です。そもそも肌にやさしい商品が大多数なので、そこをアピールされても、あまり魅力を感じません。

商品の評価については、角栓を完全に除去することはできなかったものの、一部除去することはできたため、「角栓除去に小さい効果があった商品」としておこうと思います。

当サイトは“本当に角栓が除去できる商品がわかる”レビューサイトです
当サイトでは、角栓を除去する目的で作られている商品について、本当に角栓が除去できるのか?を検証しています。たくさんの方が「角栓どっかいった」と評価している@cosmeのランキング上位の商品でも、マイクロスコープできちんと確認すれば、実際はそのような効果はない商品がほとんどです。現状、角栓の除去効果を正しく把握できるサイトは私のサイトくらいなので、是非商品選びの参考にしてみてください。
>>角栓除去に効果のあった商品ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください