※2020年10月21日夜 最終実践検証結果
Contents
商品の概要
ラボラボ公式サイト:https://www.ci-labo.com/shop/ProductCategory/SkinCare/Cleansing/01012300.html
ドクターシーラボから出ている洗顔フォームです。ドクターシーラボの中でも、毛穴にアプローチするブランドをLaboLaboと名付けられており、商品名にもラボラボと入っています。
引用元:https://www.ci-labo.com/shop/ProductCategory/SkinCare/Cleansing/01012300.html
商品の特徴としては、炭、クレイ配合で、これらの微細な粒子が、毛穴の奥の汚れまでしっかりとキャッチします。また、ピーリング効果のある乳酸、リンゴ酸、パパイン配合で、これらの成分が手強い角栓や古い角質を落とします。私は角栓に悩んでいるので、この説明を見て、今回購入してみました。
角栓を除去するメカニズムについては、角栓を吸着して除去する方法や、角栓を溶かして除去する方法など、いろいろな方法がありますが、今回の商品は、まず炭やクレイについては、「毛穴の奥の汚れまでしっかりとキャッチします」と書かれているため、角栓を吸着して除去するのだと思います。一般的にも、炭やクレイは、小さな穴で汚れを吸着して取り除く使い方をします。
次に各種酸については、「古い角質や角栓を溶かし出すピーリング効果」と書かれているため、角栓を溶かして除去するのだと思います。つまり、今回の商品は、吸着と溶解という2つの方法で、角栓の除去を試みるようです。
アットコスメの口コミランキングですが、この記事を書いている2020年10月19日現在では、どの部門にもランクインしていませんでした。
商品の使い方
引用元:https://www.ci-labo.com/shop/ProductCategory/SkinCare/Cleansing/01012300.html
今回の商品の使い方としては、公式サイトを見ると、上記のように書かれています。
洗顔フォームを手のひらに出してみると、このような感じです。
商品説明に従って、水を加えながらよく泡立ててみたところ、上記のようになりました。けっこう長い時間混ぜてみましたが、これ以上泡は大きくならなかったため、若干泡が足りない気もしましたが、この状態で洗顔しました。
洗顔後、手のひらは上記のようになりました。泡はまだまだ残っているので、泡持ちは良い方だと思います。
洗顔後は、赤くなったりヒリヒリしたりするありませんでしたが、今回の商品はピーリング成分が入っているため、洗顔後はけっこう肌がつっぱりました。
また、洗顔後商品ケースは上記のように、凹みが残ったままになりました。容器がアルミでできているようです。今回の商品は、定価1540円で、価格的にはけっこう高めの商品になりますが、容器からは高級感が感じられました。ここにお金を使うくらいであれば、本当に角栓を除去する商品の開発費に使ってほしいとも思います。
2020年10月19日朝 実践検証結果※A角栓除去
本当に角栓が除去できるのか?の実践検証ですが、今回はマイクロスコープで、洗顔前後の角栓の状態を観察することで、角栓が除去できたか?を確認します。
観察する角栓については、特に大きい角栓が目立つ、私が一番気になっている鼻周りの角栓を観察していきます。きれいに並んだA~Jの10個の角栓があるので、これを観察していきます。この角栓は、他の商品の検証でも観察しているので、商品間の比較も可能となっています。
上記は、1列に並んだ角栓群を左端から順に拡大した写真になります。
肌状態としては、前日夜洗顔後、約10時間が経過している状態です。
上記は洗顔後の写真になります。
A角栓が、根本からすっぽりと抜け、完全に除去できています。今回A角栓は、色が白っぽく、また形的にも、しぼんだ感じになっていて、抜けなかった他の角栓とは状態が異なっているように見えます。先週検証した時は、A角栓は他の角栓と同じく黄色っぽい色をしており、形状も丸くなっていましたが、この時は角栓は除去できていませんでした。
つまり、黄色で丸い角栓は抜けず、白くてしぼんだ角栓は抜けた、という傾向が出ているため、もしかしたら今回A角栓が抜けたのは、商品起因ではなく、角栓起因である可能性もあると思います。このあたりは、今後の他の角栓で明確になると思います。商品の実力でA角栓が抜けたのであれば、他の角栓も抜ける可能性が高いからです。
形状の変化については、洗顔前は上に凸の状態をしていましたが、洗顔後はかなり平らになっているように見えます。ピーリング成分が入っているため、角栓を溶かす力は、けっこう強めだと思います。
洗顔後の水分、油分の測定を行ってみましたが、こちらは双方問題ありませんでした。
2020年10月19日夜 実践検証結果
上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、朝洗顔後、約10時間が経過している状態です。
上記は、洗顔後の写真になります。
今回も、根本からすっぽりと、完全に引き抜けた角栓はありませんでした。
形状の変化については、洗顔前は上に凸の状態をしていましたが、洗顔後はかなり平らになっているように見えます。
2020年10月20日朝 実践検証結果
上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、前日夜洗顔後、約10時間が経過している状態です。
上記は、洗顔後の写真になります。
今回も、根本からすっぽりと、完全に引き抜けた角栓はありませんでした。
形状の変化については、洗顔前は上に凸の状態をしていましたが、洗顔後はかなり平らになっているように見えます。
2020年10月20日夜 実践検証結果
上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、朝洗顔後、約10時間が経過している状態です。
上記は、洗顔後の写真になります。
今回も、根本からすっぽりと、完全に引き抜けた角栓はありませんでした。
形状の変化については、洗顔前は上に凸の状態をしていましたが、洗顔後はかなり平らになっているように見えます。
2020年10月21日朝 実践検証結果
上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、前日夜洗顔後、約10時間が経過している状態です。
上記は、洗顔後の写真になります。
今回も、根本からすっぽりと、完全に引き抜けた角栓はありませんでした。
形状の変化については、洗顔前は上に凸の状態をしていましたが、洗顔後はかなり平らになっているように見えます。
2020年10月21日夜 実践検証結果
上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、朝洗顔後、約10時間が経過している状態です。
上記は、洗顔後の写真になります。
今回も、根本からすっぽりと、完全に引き抜けた角栓はありませんでした。
形状の変化については、洗顔前は上に凸の状態をしていましたが、洗顔後はかなり平らになっているように見えます。
検証結果の総評
今回の商品の検証結果のまとめですが、まず、今回は10個の角栓の形状を観察しましたが、1つの角栓を引き抜いて、完全に除去することができました。ただ、19日の結果でも書いた通り、抜けたA角栓は色が薄く、他の角栓とは異なっていたため、商品の実力で抜けたのではなく、角栓起因で抜けた可能性もあると思います。商品の実力で抜けたのであれば、他の角栓も抜けるはずだからです。
形状の変化については、洗顔後は、角栓が、かなり薄く平らになりました。ただ、除去できるのは肌表面の高さまでであり、毛穴に埋まっている部分は、いくら使用を継続しても除去できませんでした。おそらく毛穴に埋まっている部分は、指での摩擦がいきわたらないためだと思います。
今回の商品は、油分を落とす力が強いため、洗顔後は、かなり肌がつっぱりました。写真でも、白い皮がちらほら写っており、乾燥肌になっている様子がわかると思います。この点はデメリットになるかと思います。
商品の評価については、1つの角栓を完全に除去でき、他の角栓も一部除去することはできたため、「角栓除去に小さい効果があった商品」としておこうと思います。