※2020年5月8日夜 最終実践検証結果
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商品の概要
リ・ダーマラボ公式サイト:https://re-dermalab.jp/lp_cleansing_half.html?trc_code=af&fpc=49.15.365.506eb8602800c4aw
リ・ダーマラボから出ているクレンジングゲルです。
引用元:https://re-dermalab.jp/products/cleansing2/
商品の特徴としては、メイクや毛穴汚れが落とせるクレンジングゲルです。美容液成分も入っているため、保湿効果もあるようです。
引用元:https://re-dermalab.jp/sp/lp_cleansing.html
また、上記別の商品紹介ページには、「角栓するりオフ」という記載もあります。私は、角栓に悩んでいるため、この説明を見て、今回購入してみました。
角栓を除去するメカニズムについては、角栓を根本からすっぽりと引き抜いて除去する方法や、角栓を溶かして除去する方法など、いろいろな方法がありますが、今回の商品は、上記ページを見ると、「こんにゃく由来のスクラブが、毛穴の奥の汚れを吸着する」と書かれているため、角栓を吸着して、根本からすっぽりと引き抜いて除去を試みる商品のようです。
アットコスメの口コミランキングですが、この記事を書いている2020年5月6日現在では、どの部門にもランクインしていませんでした。
商品の使い方
今回の商品の使い方としては、公式サイトを見ると、上記のように書かれています。
ゲルを手のひらに出してみると、上記のような感じです。
クレンジング後、手のひらは上記のようになりました。ジェルは少し白く濁りました。おそらく油分と反応したのだと思います。また、拡大写真では、スクラブのつぶつぶも確認できると思います。
その後水で洗い流そうと、水を加えたところ、まるでローションのように、ヌルヌルした性質に変わりました。このヌルヌルは、かなり落ちにくく、1分前後水洗いしたのですが、完全に落ちませんでした。
公式サイトには、「美容液成分がバリア機能を守ってやさしく洗い上げるから、すすいだ後も潤いを脱がさず」と書かれていますが、おそらく、このヌルヌルが美容液成分であり、すすいだ後も潤いを脱がさない役割を持っているのかもしれません。
洗顔後の手のひらを見ても、かなり光を反射していて、テカテカで美容液のような印象が伝わるかと思います。なので確かに「美容液成分でクレンジングする」という商品説明通りの使用感を感じました。
2020年5月6日朝 実践検証結果
本当に角栓が除去できるのか?の実践検証ですが、今回はマイクロスコープで、洗顔前後の角栓の状態を観察することで、角栓が除去できたか?を確認します。
観察する角栓については、特に大きい角栓が目立つ、私が一番気になっている鼻周りの角栓を観察していきます。きれいに並んだA~Jの10個の角栓があるので、これを観察していきます。この角栓は、他の商品の検証でも観察しているので、商品間の比較も可能となっています。
上記は、1列に並んだ角栓群を左端から順に拡大した写真になります。
肌状態としては、前日夜洗顔後、約10時間が経過している状態です。
上記は洗顔後の写真になります。
まず、根本からすっぽりと、完全に引き抜けた角栓はありませんでした。
形状の変化については、洗顔前は上に凸の状態をしていましたが、洗顔後は、平らになっているように見えます。ただ、油分を落とす力が強い洗顔だと、肌表面でナイフでスパッと切ったように真っ平らになりますが、今回はまだ若干上に凸の状態が見られるため、溶解力としては弱めだと思います。
また、洗顔後の写真でも、肌が光を反射しているのも確認できます。おそらく洗顔後のヌルヌルの保湿成分が塗られているのだと思います。なので、この写真からも、やはり「美容液成分でクレンジングする」という説明通りの商品である印象を受けます。
洗顔後の水分、油分の測定を行ってみましたが、こちらは双方問題ありませんでした。
2020年5月6日夜 実践検証結果
上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、朝洗顔後、約10時間が経過している状態です。
上記は、洗顔後の写真になります。
今回も、角栓を完全に除去することはできていません。
形状の変化については、洗顔後は角栓が平らになっています。ただ、除去できるのは肌表面の高さまでであり、それより深い部分の除去はできていません。
2020年5月7日朝 実践検証結果
上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、前日夜洗顔後、約10時間が経過している状態です。
上記は、洗顔後の写真になります。
今回も、角栓を完全に除去することはできていません。
形状の変化については、洗顔後は角栓が平らになっています。ただ、除去できるのは肌表面の高さまでであり、それより深い部分の除去はできていません。
2020年5月7日夜 実践検証結果
上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、朝洗顔後、約10時間が経過している状態です。
上記は、洗顔後の写真になります。
今回も、角栓を完全に除去することはできていません。
形状の変化については、洗顔後は角栓が平らになっています。ただ、除去できるのは肌表面の高さまでであり、それより深い部分の除去はできていません。
2020年5月8日朝 実践検証結果
上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、前日夜洗顔後、約10時間が経過している状態です。
上記は、洗顔後の写真になります。
今回も、角栓を完全に除去することはできていません。
形状の変化については、洗顔後は角栓が平らになっています。ただ、除去できるのは肌表面の高さまでであり、それより深い部分の除去はできていません。
2020年5月8日夜 実践検証結果
上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、朝洗顔後、約10時間が経過している状態です。
上記は、洗顔後の写真になります。
今回も、角栓を完全に除去することはできていません。
形状の変化については、洗顔後は角栓が平らになっています。ただ、除去できるのは肌表面の高さまでであり、それより深い部分の除去はできていません。
検証結果の総評
今回の商品の検証結果のまとめですが、まず、今回は10個の角栓の形状を観察しましたが、角栓を引き抜いて、完全に除去することはできませんでした。
形状の変化については、洗顔後は、角栓が薄く、平らになりました。他の商品と比べると、洗顔後はほんのわずかにではありますが、上に凸の形状が残っていたため、角栓を溶かす力は、若干弱い方だと思います。
角栓の上に凸の部分は除去できたものの、それより深い毛穴に埋まっている部分は、いくら使用を継続しても除去はできませんでした。おそらく、毛穴に埋まっている部分は、指での摩擦がいきわたらないため、除去がしにくいのだと思います。
他に特徴としては、洗顔後は美容液が塗られている印象で、この点は商品説明通りの商品でした。この効果か?わかりませんが、洗顔後肌がつっぱることはなかったため、洗顔後肌がつっぱる方、乾燥肌に悩んでいる方は、おすすめできるかもしれません。
商品の評価については、角栓を完全に除去することはできなかったものの、一部除去することはできたため、「角栓除去に小さい効果があった商品」としておこうと思います。