※2021年10月24日夜 最終実践検証結果

商品の概要


はぐくみプラス公式サイト:https://www.hugkumiplus.net/cleansing/

はぐくみプラスという会社の、coconeというブランドの、クレンジングバームです。


引用元:https://mellife.jp/products/balm-cleanse/
商品の特徴としては、公式サイトを見てみると、「毛穴の悩みに特化した自然派のクレンジングバーム」と書かれています。また、ビタミンC配合により肌のサビをリセットする効果や、ヒアルロン酸配合による保湿効果があるのも特徴のようです。


引用元:https://mellife.jp/products/balm-cleanse/
また、公式サイトを読み進めると、「黒ずみ・角栓を吸着」とも書かれています。私は毛穴汚れ、角栓に悩んでいるため、この説明を見て、今回試してみることにしました。

毛穴汚れを除去するメカニズムについては、毛穴汚れを吸着して引き抜いて除去する方法や、毛穴汚れを溶かして除去する方法など、いろいろな方法がありますが、今回の商品は、「角栓を吸着」と書かれていることから、角栓を吸着して、根本からすっぽりと引き抜いて除去する方法のようです。

どのようにして吸着するか?については、「ナノブライトキャッチ処方で毛穴の黒ずみを取り除く」と書かれていますが、具体的にナノブライトキャッチ処方というのは、どのような仕組みで汚れを吸着するのか?の説明はありませんでした。

アットコスメの口コミランキングですが、この記事を書いている2021年10月26日現在では、どの部門にもランクインしていませんでした。

今回は、先日検証したDUO ザ クレンジングバーム ブラックリペアが、角栓除去に効果が見られたため、もしかしたらクレンジングバーム自体が、角栓除去に有効なのではないか?と思い、クレンジングバーム系の商品で、角栓除去を目的とした商品を探していたところ、今回の商品が目に留まったため、試してみることにしました。

商品の使い方


今回の商品の使い方ですが、公式サイトを見ると、上記のように説明されています。


バームを手のひらに出してみると、このような感じです。


バームを手のひらで溶かすと、上記のようになりました。


1分ほどマッサージ後、指先は上記のようになりました。先日検証したDUOブラックリペアでは、クレンジング後、指に角栓らしきものがついていたのですが、今回は、ブラックリペアほどではありませんが、同じような角栓らしき物質が少量手についてきました。

洗いあがりの印象としては、若干ヌルヌルした感じが残っており、キュッキュッとした指触りはありませんでした。なので、「洗った」というスッキリ感は、あまり得られないと思います。

洗顔後は、肌が赤くなったり、ヒリヒリ痛みを感じることはなく、肌がつっぱることもありませんでした。

2021年10月26日朝 実践検証結果

本当に角栓が除去できるのか?の実践検証ですが、今回はマイクロスコープで、洗顔前後の角栓の状態を観察することで、角栓が除去できたか?を確認します。


観察する角栓については、特に大きい角栓が目立つ、私が一番気になっている鼻周りの角栓を観察していきます。きれいに並んだA~Jの10個の角栓があるので、これを観察していきます。この角栓は、他の商品の検証でも観察しているので、商品間の比較も可能となっています。





上記は、1列に並んだ角栓群を左端から順に拡大した写真になります。

肌状態としては、前日夜洗顔後、約10時間が経過している状態です。






上記は洗顔後の写真になります。

D角栓が、毛穴からすっぽりと抜けています。

形状の変化については、洗顔後角栓は小さくなっていますが、まだ上に凸の形状が残っています。他の商品は、ここまで上に凸が残ることはないので、今回の商品は、角栓を溶かす力は、かなり弱いように思います。

D角栓については、仮に角栓を溶かして全ての角栓を除去したのであれば、他の角栓も、かなり小さくなっているはずです。他の角栓がそこまで小さくなっていないことを考えると、角栓を溶かして除去したのではなく、商品説明通り、角栓を吸着して除去したのだと思います。


洗顔後の水分、油分の測定を行ってみましたが、油分量が45%と、かなり高い値になっています。

原因としては、油分を落とす力が弱いために、油分が残っているか、もしくは今回の商品は、保湿効果の目的でオーガニックオイルが配合されているため、これが油分として検出されている可能性もあります。

2021年10月26日夜 実践検証結果





上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、朝洗顔後、約10時間が経過している状態です。





上記は、洗顔後の写真になります。

G角栓が、根本から引き抜いけて、完全に除去できています。

2021年10月27日朝 実践検証結果





上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、前日夜洗顔後、約10時間が経過している状態です。





上記は、洗顔後の写真になります。

2021年10月27日夜 実践検証結果





上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、朝洗顔後、約10時間が経過している状態です。





上記は、洗顔後の写真になります。

2021年10月28日朝 実践検証結果※D、G角栓除去メカニズムが解明





上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、前日夜洗顔後、約10時間が経過している状態です。





上記は、洗顔後の写真になります。

洗顔後のA角栓を見ると、角栓が、上側の毛穴の淵にもたれかかっているように見えます。DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペアで見られた形状と同じ形になっています。
参考:2021年9月3日夜 実践検証結果※角栓の除去メカニズムが解明

上記では、上に凸の部分に指で横方向に力を加えることで、毛穴と角栓間にスペースを作り、そこに薬液が流れ込んで角栓を分解していると解説していました。

今回は、これまでにD、G角栓が、根本から引き抜けていましたが、これも上記の解説に近いメカニズムで抜けていたのだと思います。

今回は、角栓を溶かして分解しているわけではありませんが、今回の洗顔後のA角栓を見る限り、「上に凸の部分に指で横方向に力を加える」というメカニズムは同じだと思います。上に凸の部分に指で横方向に力を加えることで角栓全体を揺らし、毛穴と角栓の接合を切ることで引き抜いているのだと思います。

なので、今回はD、G角栓が引き抜けたわけですが、これら角栓の洗顔前の写真を見ると、どちらも上に凸の形状をしています。

公式サイトを見ると、「角栓を吸着除去」と書かれていますが、私の見解としては、吸着して引き抜いているのではなく、上の凸の部分を揺らして引き抜いているのだと考えています。もし吸着して引き抜いているのであれば、角栓の頭が平らな角栓も、吸着することは可能なわけなので、引き抜けるはずだからです。

例えば空き缶を土に埋めて、蹴り飛ばして引き抜こうとします。この場合、缶を少し土よりも上に出しておかないと、蹴り飛ばすことはできません。完全に土に埋めてしまえば、蹴り飛ばせないわけです。

でも、空き缶を磁石で吸着させて引き抜こうとすれば、缶を少し土よりも上に出しておこうが、完全に土に埋めておこうが、吸着することは可能なので、いずれも土から引き抜くことができます。

これと同じで、角栓も吸着して引き抜けるのなら、毛穴に埋まりきった角栓も引き抜けるはずなのです。これが引き抜けず、上に凸の角栓しか引き抜けないという事は、指で横方向に力を加えて引き抜いている、空き缶の例なら蹴り飛ばして引き抜いていると考えるのが妥当です。

つまり、今回の商品は、狙って良いものを作ったというより、たまたま良いものが出来た感が強いです。

今回は、先日検証したDUO ザ クレンジングバーム ブラックリペアが、角栓除去に効果が見られたため、もしかしたらクレンジングバーム自体が、角栓除去に有効なのではないか?という想定で今回の商品を検証してみたのですが、やはりこの想定は正しく、やはり角栓除去にはクレンジングバームが効果的であるようです。理由としては、DUOブラックの記事で書いているっとり、「滑らないから」だと考えています。

2021年10月28日夜 実践検証結果





上記は、洗顔前の状態です。肌状態としては、朝洗顔後、約10時間が経過している状態です。





上記は、洗顔後の写真になります。

検証結果の総評

今回の商品の検証結果のまとめですが、まず、今回は10個の角栓の形状を観察しましたが、2つの角栓を引き抜いて、完全に除去することができました。

形状の変化については、洗顔後角栓は小さくなりましたが、上に凸の形状が残るため、角栓を溶かす力は、かなり弱いように思います。

今回の商品は、洗顔と同時に保湿効果もあるため、洗顔後でも少しヌルヌルした感じがあり、キュッキュッとする感じがありません。これだと、あまり洗ったというさっぱり感がないため、ここが少し苦手だなと思いました。

無駄な油分をしっかり洗い落とした上での保湿なら問題ないのでしょうが、汚れを落とせていない可能性も考えられます。なので個人的には、洗顔と保湿を同時に行うのではなく、洗顔で汚れを落としたことを確認後に、次のステップとして保湿をする、というように、1つ1つ確認しながら進めていきたいわけです。

ただ、時間短縮を優先して、洗顔と同時に保湿も行いたい、という人には、おすすめできると思います。

商品の評価については、2つの角栓を引き抜けたため、「角栓除去に中くらいの効果があった商品」としておこうと思います。